匠の技
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現在では、屋根材メーカーの既成材を使う仕事が大半になりましたが、屋根の端などでは職人技が必要な場合も、多々あります。
薄板の金属を、叩いて・曲げて、想いの形に作れるのが建築板金職人の究極の姿です。
そのような「匠の技」をご覧ください。
匠の技
お寺の屋根に取付けた鬼飾(銅板加工)と一般家屋の屋根に取付けた鬼飾(亜鉛鋼板加工)の事例です。共に薄板を叩いて形にしています。
伝統の造形を取り入れることで、お寺や家屋の品格が上がります。
柳川辰男氏「黄綬褒章」に輝く!
令和2年春の褒章において、4月29日(水)、小田原支部 柳川辰男氏の「黄綬褒章」受賞が発令されました。
柳川氏の受賞は、多年にわたり建築板金工として職務に精励した功績によるもので、当組合としても5人目の受賞となります。
受賞おめでとうございます。
黄綬褒章受章 柳川辰男 氏
現代の名工
平成30年度の卓越した技能者(現代の名工)として、当組合小田原支部の柳川辰男氏が、表彰されました。
表彰式は、11月12日にリーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区)において行われました。
式場内には、全国から150名の受賞者はじめ配偶者、関係者など多数の方々が出席する中、定刻14時から開始しました。
開式・国歌斉唱の後、部門別に表彰者の氏名が読み上げられ、各部門代表者が壇上において、髙階恵美子厚生労働副大臣より現代の名工に対し表彰状が授与されました。
授与後、髙階副大臣の挨拶、技能者表彰審査委員会 代表 内海氏が祝辞を述べられ、列席の来賓紹介の後、被表彰者を代表して表具師職種の出町睦子氏が謝辞を述べられました。
式典終了後ステージ上で記念撮影を行い、共に喜びを分かち合う光景も多く見られました。
受賞おめでとうございます。
銅板工芸
ブリキ板や銅板が、建築板金の原点の素材です。
その中でも銅板は、古来より神社・仏閣の装飾に多く用いられて来ました。
現在、仕事として銅板を叩いて形にすることは稀ですが、その技術は銅板工芸として脈々と生きています。
組合員の力作をご覧ください。